東京の銀座に存在するニナファーム。
会長はフランス出身のベジット・イディアス氏です。
生物学者でもあり、日本抗酸化学会の会長でもあります。
ニナファームは元々フランスの会社で、フランス東部のアヌシーという地域に存在します。
自然豊かな町で、名水のエビアンが近くに存在します。
また、透明度の高さで有名なアヌシー湖もあるのが特徴的です。
自然が溢れ、とても綺麗な地域に会社を構え、そこから様々なスキンケア製品などを開発し、消費者に向けて提供しています。
ニナファームでは抗酸化に関する研究や開発が盛んで日本抗酸化学会だけでなく、フランス抗酸化協会を始めとする関連機関との連携を強化しているため、抗酸化によってもたらされる作用をよく知っているといえます。
抗酸化は体に悪影響を及ぼす、活性酸素の過剰分泌による酸化を抑える役割があるため、日本でも高い注目度を誇っています。
活性酸素が増えすぎると健康な細胞が傷つき、肌トラブルや病気などの原因になると恐れられています。
ニナファームは抗酸化などの研究の一環として、エイジングケア成分に力を入れています。
世界中の機関と繋がりを持っている強みを活かしつつ、高いレベルの研究と技術で、独自成分を生み出しているのが特徴です。
また、天然植物から成分を抽出する技術に長けており、現代科学の力を利用して独自製法で各商品に配合しています。
天然植物は、長期契約の農家から仕入れています。
厳しく管理されていますので、高品質な天然成分由来の商品を使えるのがメリットです。
この点は評価できる一つです。
安全性や確かな植物であることを調べるために、検査を複数回実施、気になる農薬を使っていないのも安心感があります。
抽出・製造された成分が体によく馴染むように、ナノテクノロジーを使っています。
ナノテクノロジーとは極小のカプセルの中に成分を詰め込む技術のことです。
10億分の1メートルという目に見えないようなサイズにまで縮小されますから、皮膚の隙間によく馴染み、成分を行き渡らせることができます。
この独自技術をタイムリリース処方と呼んでいます。
成分を運ぶ技術に対して、妥協しない努力をしています。
多少の変化を加えるだけでも変化する心配のある、デリケートな成分を安定して運搬する、ADSと呼ばれるシステムを利用しています。
これらのこだわりを総合的に判断すると、商品の品質を保つ技術の高い会社だといえます。
具体的な商品ラインナップとして、クレンジングや洗顔石鹸、化粧水や美容液、日焼け止めにリップクリームなどのスキンケア製品と、ハンドクリームやボディソープなどのボディケア製品、シャンプーやトリートメントなどのヘアケア製品、歯磨きといったオーラルケア製品が揃っています。
ルームフレグランスの他、サヴォンケース、サヴォンネットなどの石鹸関連グッズ、サプリメントが用意されており、ユニークな商品としてペット用サプリメントも取り扱っています。
全体的に見ると女性向けの商品を取り扱っており、日常的なケアに役立つものが一通り揃っているといったところです。
これらの商品にはニナファームが得意とする、様々な抗酸化成分が配合されています。
アクティソッドはスイカ由来のエキスで、リコピンやビタミンなどの美容成分をバランスよく含んでいます。
ヴィキュアはザクロ由来のエキスです。
アントシアニンやビタミン群、ミネラルが豊富です。
この他にもエーデルフォースやオキシリア、バイオシリシウムなどの優れた抗酸化成分が使われています。
人の肌は紫外線や摩擦によるダメージ、老化などを原因に美容成分が減少してハリや艶が失われて、徐々に若々しさが低下していきます。
老化はとめられませんが、この会社の抗酸化力に優れるケア製品を使っていれば、若々しさを保ちながら年齢を重ねることができます。
商品に対する評判や信頼は確かで、2013年には39億2000万円もの売上を記録しています。
優れた商品を取り揃えてはいるものの、この会社の商品はネットワークビジネスを活用している状態です。
ネットワークビジネスとは、会員を集めて販売する方法です。
問題となっているネズミ講に似たような印象が強いですが、ネズミ講は商品が存在しないにもかかわらず、他人を騙して会員を募り、お金を支払わせるやり方です。
しかし、まともな会社が行っているネットワークビジネスはきちんと商品を販売しており、解約させないようなことはしませんので、安心して利用できます。
この会社の評判の高さの証として、会員数が増えているというのも一つの指標になります。
▼会員向けコラムサイト
ニナファームのビューティコラム
また、日本の有名人がイメージキャラクターや商品プロデュースをしたことでも有名です。